前線

抽象粗描

抽象という凝縮、凝り、縮み、結晶 だとしたら、(その象を持とうが持つまいが、)その「外」側に具体はあるどこまでも伸びるただの一回性 遥かな、その度ごとの詳細

現象について

今ここ、の現象(化)が、たとえそれが自分の「声」だとしてもその発声と了解との間の差異をもって、常に遅延するならば、純粋な現前は不可能となる。真実には決してたどりつけない。つまり、現象はその原理として衣装性を帯びる。故に現象の実在性はその客…

メモ

"私"が「私」でしかないこと、 自同律、の、不快 私でさえ、 たった一つのものが現れるとしたら、 祈りでさえ、 そのたびごとに、の、留保がつく、の、かもしれない そのたびごとに、たった一つ、世界の終焉、嘆じられたように

静物の活用

きゅうり黄裏、器売り、気得る、期熟れ、奇異迂路

揚棄

抽象の階段をどんなに登っても 目玉、視界、光 「きょうは…」、痕跡、秩序 クォーク、技術、概念 正しくはならなかった 内部、主体、権力、凝集、存在、意味 無限、他者、交換、破砕、不在、非知つなをわたるようにみぎひだりをちゅういしておちないように、…