meeting with ...

今日は仕事帰りに、秋お手伝いする舞台のミーティングへ参加。
制作の一員となって、進行管理をすることに。ベトナム料理屋で、生春巻き、パパイヤのサラダを食べながら。帰り際、出演する役者さんと駅前で偶然出会う。偶然。こういうことはある。
今読んでいるユング心理学でも、夢分析の一つとして、予知夢を挙げて、因果にとらわれない偶然的関係について述べていた。ただし、なるべく説明しないのが望ましいという注意付きで。

テレパシー夢のような現象は、その存在について調べる前に、その存在をさえ無視してしまうほうが、むしろ安全なことかもしれない。しかし、われわれとしては、やはり存在するものは存在するものとして認め、ただ、それについての説明を急がぬことが大切であるように思う。[5章 夢分析 P.171]

ユング自身の『自然現象と心の構造』とか、アーサー・ケストラーの『偶然の本質』を思い出したりするけれど、確かに文章による表現として直列するのは難しい現象に感じる。表すなら、もう少し自由な型がいいのだろう。
通勤の合間に昨日の続き。今日はほとんど進まなかった。夢分析の章が後少し。
昼休みに本屋をうろつき、次の作品を探す。和辻哲郎倫理学や風土、カール・レーヴィットの共同現象の存在学などが目にとまる。時間が足りない。。