日々

20110520

ツイッターでドラマトゥルクの方々が挙げていた「ポストドラマ演劇」を借りて読み始める。いろいろな道具が理論で繋がれている印象。読んだ後はちゃんと忘れないと。。 「大津波と原発」を読む。

20101226

・メモ 水戸芸術館にて、大友良英さんによる展覧会『アンサンブル2010-共振』を鑑賞。 普段は音を「再生」する装置、レコードが回るターンテーブル、音(楽)を奏でるギター、ピアノ、スピーカー、イヤホン、レコード、カセットテープ…、などが、「再生」と…

20100312

コトバを、ある要素が多の要素と関係する際に表す記号、にまで深化できるように、モノガタリを、経過し続ける現在の原初的表象にまで落とし込むことができるように思う。それは、破砕や無をすら、その結構として抱え得るだろう。 ・実体化はモノを踏み台へ貶…

20100309

3月2日に東京芸術見本市での『顔に味噌』公演が終わって以来、西荻窪で先輩のダンサーさん公演のお手伝いをしたり、恵比寿で友人の公演のお手伝いをしていた。武蔵小金井へまたペンキを塗りにいったりもした。みんなが集まったときには行けなかったけれど。 …

20100223

『意識の形而上学』(井筒俊彦、中公文庫)読む。途中まで。 不可視かつ不可触。さらに語り得ぬまでのものを相手にするとコトバが減る。真空、黒い穴、がそれらに近づくものを引き込むかのように。形而下の現象から形而上の抽象への道行きが辿る軌跡。「抽象…

20100213

武蔵小金井へ、家を改装する作業のお手伝いへ。一部屋、白ペンキをとにかく塗る。夢中になりすぎて、時間がどうでもよくなってた。夕飯にカレーのプーさん、行こうとしていたのに。。次回は必ず行くことにしよう。ペンキ作業、かなり好きみたい。ムラがなく…

20100210

知識、続き。 知識として"体"から外化されたものは、道具に過ぎない、ように感じる。そこにペンがあって、それを使って言葉をノートへ書き付けるように。流出論も弁証法も布置(コンステレーション)も、それぞれ名前を充てられてパッケージされた、それぞれ…

20100204

0203 『意味の深みへ』井筒俊彦。ものがそのものである本質を探る事は、混乱を整理整頓するのに役立つ。概念的次元での混乱は、それが手に取れないものであるからこそ厄介になる。混乱/混沌は"そこ"にある。ゆっくり慌てず触れることを心がける。 節分。西…

20100202

0131 弟の結婚式へ。いつまでもお幸せに。 0201 仏教の概史、概略をさらう。教判の流れは、読んでいてあまり心地よくなかった。ウチノ宗ガホントノ仏教ダと主張しているようで。。入門ということで圧縮して単純化せざるをえなかった書き方の問題なのかな。。…

20100130

0126 無事、31歳を迎える。また新しい1年。午後、ひろしくん、やすろうと新宿スターバックスで打ち合わせ。思ってる事を直裁に話す。 0127 友人の引っ越しのお手伝い。1時間遅刻する。シュガーローゼでクッキーをお土産に。 0128 友人と「意識と本質」読書…

20100125

0124 久し振りのジョギング部。1時間を所々歩きながら。これほどグランドを周回したのはたぶん初めてのこと。次の段階を目指したい。終了後、炊き込みご飯、鶏の煮付け、ビールなどご馳走に。紅の豚を久し振りに見た。 0125 右膝が相変わらず痛くなる。昼ご…

20100109

紅茶を飲もうとティーバッグを取り出してひもを引いた。その細いひもに連れて小さな袋の口まで開いてしまい、細かい茶葉が辺りに飛び散る。ラッキョウをあけた小鉢が下にあり、まるで"ゆかり"を振り掛けたようにもなる。白いラッキョウと黒い雪(洒落にもな…

20100104

「意識と本質」(井筒俊彦, 岩波文庫)に取りかかり中。意識のモデルとして理解するのも面白いけれど、本質を巡り揺れ動く思考の走り方が生々しい。明日も引き続き…。

20100101

明けまして、おめでとうございます。 旧年中は大変お世話になりました。 2010年、今年もよろしくお願い致します。

20091213

1211, 『神曲 地獄篇』を鑑賞@東京芸術劇場。ところどころでサイコシスの事を思い出しながら観ていた。開演前のアナウンスは思わず目を閉じて聞いていた。あの日々のように。これはパブロフの犬状態だったけれど。地獄篇は、一つのシーンに心を奪われた。ま…

20091210

1209, 読書、「かもめ」A.チェーホフ, 神西清 訳、「羊をめぐる冒険(上)」村上春樹。 「羊〜」は途中。「かもめ」、いい言葉がたくさん並ぶ。引用したくなったけれど、しばらくねかせておく。外国が舞台である事は、日本で上演する際、確かに一つの壁ではあ…

20091208 メモ

1205, 高校時代のクラスメートと同窓忘年会@六本木。10年ちょっとぶりのメンバーが7,8人。名前を覚えてない人もいたけれど…、でも全くの他人ではない。道であったとしても、きっとすれ違ったままだろうのに。不思議な縁。1206, friction のライブへ@渋谷cl…

20091205 メモ

1ヶ月ぶりの更新。この間に『4.48 サイコシス』は終演し、久し振りに熱を出して寝込み、何十冊かの本を整理した。まだ"終わった後"の感覚を引きずっていて、どこか座りが悪い。その内慣れていく事だろう。1126 『フォト・ロマンス』を観劇。見ながら、三谷…

20091103

先週から稽古場が横浜、日ノ出町に。 赤い電車、京急で移動する日々は小旅行のよう。 11月になり、急に寒くなった。本番までもう少し。文化の日。

20091015

読書、『私家版 ユダヤ文化論』内田樹。外出の帰りに『夜と霧』を購入。V.フランクル。前に、意味への意志を読んだけれど、あまりピンときていなかった。ちゃんと読む。

20091007

1006, 稽古へ。イメージとの出会い。 1007, 稽古。体が少し重たい。冷えてきた。台風が近づいている。風強い。「死と身体」、読書と稽古の内容が一つ一つリンクしていく。言葉から身体へ。身体から言葉へ。律しても解いても。

20091005

昼から稽古へ。分かっていない所が分かる。まだ手応えないのでこれから。。 読書、引き続き「死と身体」。「倫理は原理の問題ではない」か。確かにどんなに「いいこと」をいっても実践に結びつかなければ、空想のまま終わってしまう。もう少し考えたい。

20091004

0930, 退職の日。最後はたんたんと。帰社後、西巣鴨へ、稽古。 1001, 昼から稽古。 1002, 昼から稽古へ。終了後、3人いる!からご一緒しているオゴマさん、マルセさんと『ゴダールのマリア』を鑑賞。ゴダール作品を初めてちゃんと観たけれど、なんだかすごか…

20090929

0927, fever終演。短いようで長く短かった。まだ、終わった、後の帰り方がよくわからない。 0928, 鋼鉄トルティーヤが参加したお笑いライブを鑑賞。全体的にTV的なのかな、という感想。一つ一つの時間が短いからライブの時空間をいかすのは難しいのかな。鋼…

20090926

rorian55? のfever、後一日。本番中息を詰めているせいか、終わった後の脱力感がひどい。緊張しいなのは相変わらず。。柔らかく、客席/舞台上の邪魔にならないようにしたい。 明後日には何もかもなくなってるなんて、舞台はいさぎいいなあ。 クラムボンを聴…

20090924

今日はrorian55?休演日。本番の合間に仕事を片付ける。もちろん手につかないけれど。。 仕込みから今日でちょうど一週間。本番は着実に終わっていく。残すところは土日4回のfever。同じようで毎回違う日々が面白い。 残りも丁寧に。舞台が生きるように。

20090916

仕事、終わり間際にいそがしくなる。後少し。終わって中野MOMOへ。僅かの差し入れ。タオル、リンゴジュースを購入。劇場を出て西巣鴨へ。ぼんやり観ていたら何もできず。。また明日時間を取ってもらえた。。 その明日、rorian55?小屋入り。いよいよ本番へ向…

20090915

地下空港『轟の山脈』を観劇@中野MOMO。通し稽古を2度程観ていたけれど、当たり前だけど、本番が一番だった。情熱の作品。明日も劇場へ足を伸ばし、でも、それで今回は最後。。公演は後5日8回。最後までやり抜いてください。少し離れた所から応援を。 未…

20090914

0913, rorian55? のFever。本番前最後の通し@沼袋。問題はあせらず慌てず幕が開く前までに解決できる。音操作を少し。まだまだこれから。 0914, rorianの自主稽古へ@麹町。一歩ずつ、大きく変わっていく。変わっていくのを見るのが面白い。変わるのを体験…

20090912

0911, 読書、キアスム。刺激。ちっぽけなな独我論を壊したい。閉塞はそれもあるだろう。 0912, 吾妻橋ダンスクロッシングへ。また刺激。いとうせいこうさんの叫び。飴屋法水さんの声の分割。なぜ"客席"に座ってるのだろう。。安閑と傷を負わない立場。。迎え…