20100125

0124 久し振りのジョギング部。1時間を所々歩きながら。これほどグランドを周回したのはたぶん初めてのこと。次の段階を目指したい。終了後、炊き込みご飯、鶏の煮付け、ビールなどご馳走に。紅の豚を久し振りに見た。
0125 右膝が相変わらず痛くなる。昼ご飯を中野で食べ、そのついでに散歩。線路沿いの壁に描かれたマイケルの絵などみる。
午後は「意識と本質」。終わり間際まできた。読むうちにいろいろなテーマが気になってくるけれど、今日は曼荼羅について。そのまま置いてけず、図書館に行って調べる。目についた『マンダラという世界』(立川武蔵, 講談社, 2006)の最終章に概要があったので、そこを足がかりに。
初期のマンダラはお盆に仏像やシンボルなどを置いて、儀式の道具として用いられたらしい。具体的な物の配置から、それがイメージとして広がっていく(深まっていく)過程を感じられて面白かった。日本にはチベット、ネパール系のマンダラとは違った意味を持つものとして広がっていることも。浄土曼荼羅、寺社曼荼羅板曼荼羅別尊曼荼羅、種子曼荼羅…、いろいろあるんだなあ。音としては重たい「マンダラ」も、チベット語では「キルコル」。これは一転して軽さのあるかわいらしい音…。キル(中心)とコル(周縁)の両語で、中心とその周縁に配置された要素の関係を強調しているのに対して、日本でのマンダラは、中心性が薄く、要素間の構成のみを表すように展開するような幅広さを持つ…、など。ふむふむ。とりあえずここまでにして、また明日は「意識〜」に戻ろう。今日で30歳おしまい。