20100109

紅茶を飲もうとティーバッグを取り出してひもを引いた。その細いひもに連れて小さな袋の口まで開いてしまい、細かい茶葉が辺りに飛び散る。ラッキョウをあけた小鉢が下にあり、まるで"ゆかり"を振り掛けたようにもなる。白いラッキョウと黒い雪(洒落にもならない対比…)。塊をかまなければ紅茶の味は分からない。ちょうど何ともなく穏やかでなかった。それを乗じる事態にも、それとしてなにかわけがあるのだろう。しょうがない。