20100130

0126 無事、31歳を迎える。また新しい1年。午後、ひろしくん、やすろうと新宿スターバックスで打ち合わせ。思ってる事を直裁に話す。
0127 友人の引っ越しのお手伝い。1時間遅刻する。シュガーローゼでクッキーをお土産に。
0128 友人と「意識と本質」読書会。どう進むか、予想がつかなかったけれど、面白かった。また来週も。夕方、図書館へ行き、今後読む本を探す。
0129 「意識と本質」引き続き。セフィーロート、気になる。
0130 「意識と本質」、読了。比較される諸概念、諸思想に関係する基礎知識をもう少し深めたくなる。認識論について、いろいろ細かなアイデアが出るけれど、どれも大づかみでボディがない。現象学的経験分析…、メルロ=ポンティに依拠しながら少しずつ立論を始めてみたい、ところだけど、まだ基礎的知識が足りないかな…。焦らず進める。

現象学は、バルザックの作品、プルーストの作品、ヴァレリーの作品、あるいはセザンヌの作品と同じように、不断の辛苦であるーーおなじ種類の注意と驚異とをもって、おなじような意識の厳密さをもって、世界や歴史の意味をその生まれ出ずる状態においてとらえようとする同じ意志によって。こうした関係のもとで、現象学現代思想の努力と合流するのである。
M.メルロ=ポンティ「知覚の現象学」、鷲田清一メルロ=ポンティ」より孫引き

「意識は傷つきやすい」と書き付けた哲学者…、主体性は、それを打ち出した分、傷つかずにはいないだろう。