20100204

0203 『意味の深みへ』井筒俊彦。ものがそのものである本質を探る事は、混乱を整理整頓するのに役立つ。概念的次元での混乱は、それが手に取れないものであるからこそ厄介になる。混乱/混沌は"そこ"にある。ゆっくり慌てず触れることを心がける。
節分。西南西に向かって太巻きを食べる。
0204 「意識と本質」読書会。の名目で今日は好き勝手な事を喋ってしまった。。次回は「知識の哲学」戸田山和久。次々回は「考えあう技術」苅谷剛彦西研、ということが決まった。
知識とは何だろう。"世界"から寄与されたモノゴトについての説明書かな。いずれにしても、これから先、「知識」という言葉にまとわりつく静態的なイメージを破れるだろうか。上記もその一助になってほしい。知識を静態においてみること、モジュール化すること、名詞化すること、それは実践の場からは「遠さ」として感じられる。動かすこと。"いかす"こと。を意識する。マッピングも大事だとは思いつつ…。
考えあう技術。教育の核心、、について言葉にしていきたい。テーマはどんどん広がるけれど、こちらも慌てずゆっくりと。